2012年7月29日日曜日

【BP】Framingとは何か?

Framingという考えをご存知でしょうか?
Framingとは、自分のチームが何を示したかという枠組みを提示することです。

これは特にBPのClosingにおいて問題になりますのでClosingに特化して書きたいと思います。

まずClosingのRoleから確認しましょう。ClosingのRoleとは、Extensionを出しつつ議論を深め、Whipが議論をまとめつつClosingを押すというのがざっくりとしたイメージだと思います。

そしてExtensionとは、「Openingでは話されていなかった、(Gov/Opp)Sideとして勝つために必要な分析」とよく表されています。

これは言い換えると、Extensionは①「New」で②「Important」な分析であるわけです。Newというのは、Openingが話していないこと。(ロジック、Case Study、反論、Principle、etc.)こっちはなんとなく分かりますね。そしてImportantというのは、それによって、Bench winに貢献したこと(ないしは、Benchとしての優越性につながるような分析であったこと)であることになります。

つまり、Framingという作業においては、Closingは自分たちのチームが出した分析の①どこがNewか、そして②なぜImportantなのかということを明瞭に示す必要があります。

このためには、Member,Whipと共に、どこがNewでなんで大事なのかをしっかりとスピーチに組み込んでいくことが重要なのだと思います。また、そのプロセスにおいては、Openingが何を話したかというFramingもしつつ、その枠組みとは異なる分析をしたということを示すとなお良いでしょう。

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