2013年2月12日火曜日

今の日本ディベート界に足りないことは?

Japanese Debating Communityが最近活躍するようになってきたことは、アジアの多くのディベーターが口を揃えてくれるようになりました。しかしながら、他のアジアの強豪や世界と比較するとまだまだ力不足なことは否めません。何が足りないのでしょうか。

まずディベートに長期的に関わる人が少ないのではないでしょうか。海外だと高校→大学→院とディベートに携わる層が少なからずいます。最近こそ「老害」組が続けるトレンドもありますが、未だ少数派です。長期に携わることにより全体のレベルアップになるかと。

次に、「Spirit of the Motionに忠実に、何を証明しないといけないのか分かっている人が少ない」ことがあるのかと思います。この傾向はジャッジになると顕著にあらわれます。ミクロで見すぎる、細かすぎる傾向はマクロ的視点が欠けるために出てくるのかと。

最後に、やっぱり英語力な気がします。端的なワードチョイス、雰囲気をつくるイントロ、Openingとの差異化、相手を悪く見せる方法等。こういうところを評価するなり、工夫するなりの人が少ないような傾向があります。「印象操作」という言葉自体、マナーを軽視しているかと。

完全に個人的な見解な気がしますが、やっぱり長い間ディベートに携わって、「Spirit/説明責任」等をみれる人を増やし、英語力を向上していくことが必要な気がします。とはいえ、自分も全然できていないですし、これらが的外れな可能性も否めないと思います。

さらに言うと、こういうディベートに関する議論、すなわち「どうやれば強くなるのか」「日本人の傾向は何か」というような議論がもっと活発になると違うのかなぁ、だなんて思ったりもします。以上、持論でした。)

2013年2月6日水曜日

2013年2月3日日曜日

発信すること

ぜひ、発信しましょう。
ディベートで感じたこと、思ったことを。
言語化、論理化という作業が、ディベートを前に進めます。

レクチャーでも、ツイッターでも、日常会話でも、ブログでもいいんです。
言語化すること。これが大事です。
(だからこそ、言語化が必要なジャッジを行うことによってディベーターのレベルがあがるんだと思います。)