2014年5月2日金曜日

モーションの作り方② 公平性を担保する


アイディアが面白くても公平性が担保されていない場合があります。結局ディベートで一番重要なのは公平性だと僕は思いますし。
このままじゃGov/Opp(ないし、Closing)に有利・不利という可能性があります。

基本的にはAsianでもBPでもそこまで変わらないのですが、BPの場合"depth(richness)"という概念が登場するので、それだけ別で後で書きます。

では、公平性はどのようにして考えればいいのでしょうか?
僕の中でちゃんとした答えはないのですが、Gov/Oppでしっかりプレパしてみるとことだと思います。

ここで、調整していくものとして例えば

・動詞に注目する (ban⇔何かしらのregulate等, force⇔allow等)
・Value motionにしてみる (It is legitimate to, THBT...)
・Assumingでburdenを減らす (Assuming that both options are available...)
・対象をコントロールする (all⇔some、抽象的⇔具体的)
ということもありだと思います。

また、Oppのstrategicなカンプラ、スタンスによって死なないようなwordingであるかも重要になります。

プレパしてみると分かりますが、片方のインパクトがどうしても弱い場合があったりとかもします。
なのでAC会議でも「この話にどうやって対抗するの?」という答えはある程度出ないとあんまり良いモーションではないのかもしれません。


BPに関してはですが、5-6個各サイドで分析がでるかどうかを必ずチェックするのが大事だとよく言われています。(僕がACに入ったときは全部5-6個出ることを確認してから出しています)
そのためにキーワードをちょっと1個増やしてあげたりするとかで話が広がることもあります。
(主体を入れてみたりする等)

また、補足ですが場合によってはinfoslideを作ることも必要でしょう。対象として、キーワードや、backgroundをinfoslideにのっけることが多いと思います。

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