2012年9月12日水曜日

テートから学んだこと

"BE CONFIDENT."
このフレーズから、テートは語りだした。
「難しいかもしれないし、当たり前のことかもしれないけれど、大事なことなんだ。」とテートは続けた。
「相手がオックスフォードだからといって、君たちの議論を無視していいっていうルールはない。無視されたら、無視したってことをしっかりとジャッジに伝えるんだ。悪いのは君たちじゃなくて、相手なのだから。」


国際大会、特に世界大会においてアジア人はまだ白人によるバイアスによって苦しめられている側面がある。国際大会において結果が伴っていない以上ある程度不可避なことでもあるのだが、それは露骨であり、メモをとらないとまではいかなくても真剣に聞いてくれないことは度々あることはざんねんながら今でもある。

そこで大事なのは、しっかりと声をあげること、である。

「そして臆してはいけない。相手が白人だからといって、そっちの方が頭がいいというわけではない。」とテートは熱弁した。「違うのは、英語がもっと話しやすい環境にいたかどうかだけだ。だから、自信を持つんだ。」


はっとした。どこかで、自分も壁をつくっていたんじゃないか、と思う。後輩にはドヤ顔できても、OxfordやMonash相手だったら、果たしてありのままの自分でスピーチできただろうか?果たして、ジャッジでディスカッションするときに自分の意見を言えただろうか?

臆してはいけない。そして、自信を持つ必要がある。

0 件のコメント:

コメントを投稿